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自然薯の豆知識

歴史

自然薯
原産は日本で、学名は「Diossorea Japonica Thunb」。細長く曲がる固有の形状が特徴。古来より日本の山野に自生し、滋養・強壮食の他に漢方薬としても珍重されてきました。しかし近年、山野の荒廃と乱獲等により天然ものは貴重品となってきました。小牧・高蔵寺の自然薯は愛知県農業総合試験場により栽培研究が重ねられたムカゴや種芋を増殖したものです。「味・粘り・風味」ともに優れた大地の恵み・山の幸です。

おいしい自然薯の見分け方

形がでこぼこしていなくて、表面の皮に張りがあるもの。傷がなく、皮が変色していなくて、持ったときに重いもの。切り口が見えるものは、切り口が白いものとされています。

保存とおいしい食べ方

自然薯は、乾燥すると鮮度が落ちてしまいます。高温では腐りやすいので、保存するときには、自然薯を切らずに,包丁で少し切れ目を付けて折り、折り口表面を十分に乾かしてから、通気性のラップに包んで、冷蔵庫(4゚C~5゚C)に保存して下さい。かなり長い期間保存することができます。また、すりおろしてとろろにすると、冷凍保存ができます。容器に入れて密封して冷凍庫に入れておけば、2か月くらいは風味も変わることなく使えます。また、ラップの上に薄く延ばすか、棒状にして冷凍すれば、必要なときに必要な量だけ割って使うことができます。食べ方は、生ですりおろしてとろろとして食べるのがもっとも一般的ですが、煮ても、焼いても、揚げても、合わせても、つなぎでも様々な調理方法があります。

自然薯便り

小牧・高蔵寺地区にそれぞれ「じねんじょ部会」があります。管内でも自然が豊かな地域で、生産者が丹精込めて作ったおいしさが自然薯特有のねばりに現れています。ふわふわのとろろにして食べたら絶品です。ぜひ一度ご賞味下さい!

自然薯の収穫

自然薯の収穫

農業祭で販売します

農業祭で販売します

小牧市農業祭ではとろろにして販売します

小牧市農業祭ではとろろにして販売します

農業祭で自然薯のふるまい

農業祭で自然薯のふるまい

品評会

品評会

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